準備も整い観客を迎えます。時間があったので、日本から持って来ていた材料を使い、いなり寿司を用意しました。
20名弱の観客の中に、ルーシーという中年女性が子供連れで来てくれました。彼女は昨年、癌で旦那様を亡くされています。声をかけると、「彼が逝くのは(心の)準備が出来ていたから大丈夫」と言うのでハグをして再会を喜ぶと同時に悲しみも伝わりました。
劇は、なんと私が全部一人で演じる一人芝居でした。始まるまではかなり緊張しましたが、始まると楽しんでいました。
三つの劇は以下の三つ。
禅寺の尼さん、
仏陀の花の教え、
今回の震災を通じた相互扶助の精神
セリフはほとんどなく、モダンダンスに近い舞台でした。この日ライブミュージックをするために、ドラや打楽器を持ち込んでくれたトニー含め、三人の音楽に合わせて粛々と劇は行われました。
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