2009/08/31

Checked in, チェックインできました。

結局オリジナルの帰国便では帰れませんでしたが、コンチに無事チェックインしました。
クスケーニャ(ペルーのビール)で乾杯です。

Still Stand By,スタンバイ中です

空港に到着し、スタンバイの状況を聞きました。
あまり可能性はなさそうですが、遅れていたコンチネンタル航空もヒューストンを飛び立ったようで無事帰ることはできそうです。

to the Airport, これから空港へ

今リマのホテルをチェックアウトして空港に向かうタクシーを待っています。
代替で予約したコンチネンタル便がヒューストンから飛び立っていないらしく、現在3時間遅れで朝方3時に出発する予定です。
不謹慎ですが、台風の日の子供と一緒でなんだかワクワクしている自分も居ます。
実際は寒いエアポートでいろいろ気をもむかもしれませんが、また後ほどアップします~。

One more Stay in Lima, リマでもう一泊

I was kicked out by my flight last night, I am still in Lima, Peru... :(
I hope I can get on board tonight's flight which return fly to USA.

なんと帰りのフライトがオーバーブックして帰れませんでした。優先順位の低い航空券なので今晩も帰れない可能性が高いのです。
仕事もあるので、コンチネンタル航空のヒューストン経由のチケットを購入して帰ることにします。
今晩無事にアメリカに帰れますように。。。

ペルーに引き留められているようです。

2009/08/29

マチュピチュ その2

その1 の続きです。下の看板は遺跡の案内表示から。 バスがマチュピチュの入り口に到着。日本人向けのツアーで必ずランチ場所として入っているサンクチャリロッジが目の前に出迎えてくれる。ここはマチュピチュ唯一の宿泊施設でもある。非常に高額である。通常マチュピチュ観光で宿泊をする場合は駅のある麓の町アグエスカリエンテスに泊まることになる。私たちは今回ナスカの地上絵を見るコースを選択した為マチュピチュは日帰りツアーとなった。
 『5分時間を差し上げますのでトイレを済ませて入場パスに名前を書き込んでください。』とガイドのマニュエルの指示に従う。マチュピチュの遺跡内にはトイレはなく外に出る必要があるため入山前に行っておく必要がある。1ソルのトイレ使用料を支払うと律儀に領収書をくれた。町のお土産店では値切ってキャッシュで支払うとレシートもくれないのになぁと面白く感じた。
 心高鳴りいよいよマチュピチュの遺跡へ。ゆっくりと迷子にならないようにと8名のグループを先導していくマニュエル。実は英語のチューターをやっていたらしくガイドや説明などとてもわかりやすい。先生になったらいいのになぁと思いながら説明を聞いていた。歩き初めて15分たっただろうか。階段を上りきったその先にあの写真の風景が広がっていた。写真を撮り風景に浸っているとガイドの講義が始まった。まさしく講義という言葉が的確に当てはまると思ったのは他のツアーより明らかに説明が長い。とても参考になったが日差しの照りつける中たちっぱなしは少々コタエタ。
 遺跡の中での講義で一番心に響いたのは、インカ帝国では奴隷制度がなかったということ。詳しい説明は間違って聞いているといけないので辞書等で調べてほしいが、One for Allの精神でコミュニティの為に働くという考え方、征服ではなく平和を広げていったシステムだった。農地も段々畑で化学肥料を必要としない豊かな農耕を行っていたそうだ。詳しくはガイドブック等で読めるだろうからここでは割愛。
 マニュエルの少し長めの講義によって、列車出発の30分前に麓に下りて15分もないランチタイムの後列車に飛び乗る。かなりハラハラしたが面白かったし良しとするか。 

マチュピチュ その1

今日とうとうマチュピチュに行ってきました!!写真で見るとおりの風景。感激ということばでは表しきれない感動です。

ちょっと長めの旅行記

 朝4時45分にウェイクアップコールが鳴る。高山病のたぐいなのか夜なかなか眠れず3時頃から目がさえていた。ちょうど1時間後のピックアップに備えもろもろの準備。なんだか神社にお参りに行く心境で神聖な一日の始まりにも思える。
 迎えにきたスペイン語を話すドライバーの運転する小さなバスから広場で大きめのバスに乗り換える。チケットらしきものを渡されるがスペイン語の説明しかないので少し不安になった。ワシントンD.C.から来ていたアメリカ人の女性がスペイン語で話していることを英語に訳してくれた。彼女はD.C.で大使館で働いているそう。後からガイドの女性が英語でも説明してくれた。私たちが案内してもらう英語を話すガイドにはマチュピチュの玄関口「アグエス・カリエンテス駅」で出会えるとわかりほっとした。
 クスコの駅までバスで20分くらい走ったところで到着。途中氷山がきれいに見える場所をとおり、ブラジルから来たという陽気なおじさんが『写真を撮りたいから止まってくれぃ。』とリクエスト。すばらしい眺めだ。駅に到着すると水やお土産を売りにくる地元の女性が待ち構えていた。街ではたくさんの物売りがいるが、少しでも興味を示すと『セニョーラ~』と言って寄って期待させてしまうので、なるべく見ないように心がける。列車の出発時間は6時59分。出発20分前になると改札が始まり世界中から集まってきたであろう旅行者が列を作る。前日に、『列車には暖房がありません。クスコから1時間半位は非常に寒いので着込んだ格好をして準備してください。ただしマチュピチュはジャングルで湿気もありかなり暑くなりますから脱ぎ着できるように。』とガイドからのアドバイスに従いセーターやマフラー手袋で装備する。それでも足元がなかり冷えるので足元ようのホッカイロがあればいいなと思った。
 列車に乗り込もうとすると、ラッキーにも予約していた列車がオーバーブックしたらしく、ヴィスタドームというグリーン車のような車両にアップグレードされていた。列車は景色優先なのか荷台は特にもうけておらず大きな荷物を持ち込む場合は追加料金を徴収されるようだ。走り始めて天井にある窓から見える景色を眺めると荷台がないおかげでこんなすばらしい景色を見ることができると感謝。『世界の車窓から』のテレビ番組を見ているかのような広大な山々を走り抜けるペルー鉄道。途中険しい山道をスイッチバックで越えていく。人生も上れないときは少し戻ってまた進むスイッチバック方式もいいのかもしれない。
 そうこうしているうちに、見事な手さばきで食事の準備が進められていく。ヴィスタドームの席は軽食とドリンクが付いている。途中『聖なる谷』の玄関口の駅で一度停車。そこからも追加の乗客が乗ってくる。マチュピチュの玄関口までは後はノンストップ。向かい合わせに座ったブラジルから来ているカップルは車窓から見える景色を楽しそうにカメラに収めていた。ガイドの案内のとおり1時間半を過ぎた頃からだんだん暑くなり始めたのでTシャツ装備に変身を始めた。まわりの乗客も同様に着替えている。駅で5ソル(約150円)払うと荷物を預かってもらうことができる。
 アグエスカリエンテス駅(マチュピチュ)に到着すると、『プラスティックボトルの持込は制限されています。持っている人は駅で預けて帰りに引き取って下さい』というアナウンスが流れる。事前に8月13日からペットボトル持込禁止の案内を知っていたので水筒を持参していたが、まだ施行直後の猶予期間のようで実際には持ち込んでもとがめられている人はいなかった。数ヶ月以内には厳格になるのだろう。
 駅でボードを持った陽気なガイド、マニュエルに会う。てきぱきとツアー参加者を集めマチュピチュ行きのバスまで先導してくれた。列はかなりの長さになっており、20分位バス乗車まで並んだ。実はその朝バスが脱輪し車道を半分塞いだ格好になって運行に少し時間がかかっていたことが原因で通常はそこまで並ばないでも乗れるそう。D.C.から来ている女性は5日間の日程でペルーの旅行に来ており、マチュピチュに泊まって次の日にアメリカまで帰ると言った。タフな女性だ。次回の旅行地も決めていて『次はガラパゴスに行くの』と愉しそうに話していた。
 あらかじめ渡されていたチケットを車掌に渡して乗車。往復14ソル。地元の人は少し安く買える設定になっていた。25分ほどでマチュピチュに到着。よくこの道をすれ違えるな、と思える崖の道をバス2台がなれた間合いですれ違っていく。バスが上っていくに従い期待も膨らんでいく。

2009/08/28

CUZCO, クスコ

紫トウモロコシのジュース チチャモラーダ
クスコのアートギャラリーの扉
まぶしい太陽
サクサイワマン 巨石の遺跡たち

(追記:写真がアップできるようになりましたので上記アップしました)

画像がうまくアップできないので更新が止まっていますが、現在クスコ滞在2日目です。
巨石の遺跡 サクサイワマンなど巡り明日はいよいよマチュピチュへ。

クスコの食事もとても美味しく、今日行ったレストランもおしゃれな郷土料理レストランでした。

2009/08/26

Hotel in Paracus,パラカスのホテル

ナスカのフライトが終わったあと、パラカス行きのバスに乗る。旅も3日目に入り油断して危うくセイフティボックスにパスポートを入れたまま出発するところだった。。。(汗)
翌日にのるTACA航空のオンラインチェックインをしていたら連絡先を入れるところがあり、日程表を確認しようと思って持っていないことに気がついた。セーフ!

ナスカからパラカスまでは3時間。途中イカで少し止まるので実際はもう少し時間がかかった。パラカスはまったく期待していなくて、「ナスカからの途中の観光地」位にしか思っていなかった。ところがここはとっても素敵な場所だった。

海辺の白いホテルにオーシャンビューのお部屋。食事も魚介類が新鮮で美味しい。デザートに頼んだボルケーノという名前のチョコレートケーキは付け合せのアイスクリームも最高に美味しかった。バニラの味が濃厚。翌日はパラカス諸島の2時間のクルーズへ。

朝食もオープンエアの海風を感じながら気持ちがいい朝。

Nazca Line,ナスカ地上絵

ハチドリの地上絵
6人乗り(運転手+5名)のセスナでフライト
空港TAX 20ソルをその場でチケットを買う。左上に乗っている方はマリアさん。ナスカの地上絵の研究に非常に貢献されたそうです。
乗る前に地上絵の位置を説明され、「写真を撮ることよりも、その目で見ることを優先すること」とガイドさんから説明があった。写真を撮ろうとするばかりによく見れなくてがっかりする人がいるそうです。

この土地の天候(雨がほとんどふらない)とかいろいろな要素のおかげで何千年も前に作られた地上絵を今でも見ることができます。今回、チチカカ湖かナスカの地上絵の選択だったのですが、ナスカに来てよかったなぁと思いました。フライトの後、ナスカからパラカスへ向かって一泊するわけですが、ここが予想以上に良い場所でした。 つづく。

ひとつここでも学びがあり。。。
セスナのフライトが友人と別れてしまうけど、パイロットの横に座らせてあげる、と言われていたところ、実際には体重のバランスで一番後ろに乗るように言われてとてもそのときはUpset(むっとして)したのですが、It's happned の精神だなと思いました。平常心を保ち怒らないこと。すべてはつながっています。

ナスカの街

タンジェリンやカクタスの実(サボテンの実)が屋台で売っています。冬が実りの時期なのでしょうか。
泊まったホテルはとても清潔できれいなホテル。6年前のオープンしたそうです。日本人の団体が33名宿泊している、と言っていました。
・・・翌朝、6時ごろからスーツケースを引きずる音や朝食会場で話をする声ががやがやしていました。ホテルが10:45出発でナスカの空港へ向かうスケジュールだったので朝ゆっくり。15ドルで2時間の観光オプションもありましたが今回は遠慮しました。

いよいよナスカの空港でフライトのチェックイン!楽しみです~

バスの旅 リマからナスカへ

Cruz de Sol(太陽のクルーズ)という名前のバスにのり、リマからナスカへ7時間の旅へ。途中パラカスとイカを通る。なんとバスの中で機内食のサービスが。結構美味しい。ドリンクはインカコーラかコカ・コーラを選べた。インカコーラはクリームソーダのような味がする。

バスの車窓からの美しい夕日。バスから見える景色とまどろみながらバスは一路ナスカへ。ホテル到着は9時を過ぎていて、バスの中でお菓子をつまみながら来たせいもあり、食事というよりも軽く飲んで寝る、という雰囲気。名前が覚えられなかったのがこの写真のカクテル。ブルースリーがラベルに書いてあるエナジードリンク的なお酒、卵の黄身、コンデンスミルクなどをシェイク。ビタミンが取れるとの説明で、日本の玉子酒のような栄養ドリンク。友人はペルー・リブレを頼んでいた。(ラムの変わりにピスコを入れてコーラとレモンで割る。

お酒を抜く旅の予定が毎晩飲んでいる・・・。クスコに入ったら高山なので飲めなくなるから今のうちと言い訳して。。。

2009/08/24

Dinner at Alfresco, アルフレスコで夕食


食前酒はPisco(ピスコ)というこちらの地酒をベースにしたカクテル「ピスコサワー」。グラッパのようなお酒で元は40度と高いアルコール度数があります。柑橘系で割ったさわやかなカクテル。パンのバターにはローズマリーが練りこんであって美味しい♪食事は、こちらの名物料理「セビーチェ」とパエリアのようなお米とシーフードを炊いたもの、マグロのわさび和えタルタルをオーダー。セビーチェとは新鮮な魚介類を柑橘系の果汁とパクチー、唐辛子で和えたマリネ。ワインが進みます。外国人向けのレストランなので、ワインボトルも一本頼んでひとり35ドル。初日から贅沢してしまった。。。ペルーの食事は口に合うと聞いてきたのは本当でした♪

Lima part2, リマ その2




PUMAのような「PERU」ジャージ。街のお土産やさんで売っている。
 午後から3時間の半日観光へ。海沿いの公園ではパラグライダーを楽しむ人たちが。冬なので霞が出ていますが、晴れたら気持ちよさそうです。スペインのモザイク模様ににた細工がしてあります。海沿いにショッピングモールがあり、海を眺めながら食事ができるレストランもあります。ショッピングモールでは足りなくなりそうな現金を引き出せてちょっと安心。
 案内してくれたガイドさんが、400年前にスペイン人がインカ帝国を征服したコンキスタドールの前までは、インカ人はパンチャママ(Mother Earth)の信仰があったと語っていました。教会のクワイヤ(聖歌隊)が座る椅子にも妊娠した女性の像が刻まれていて、キリスト教の中にパンチャママを反映した細工に工夫してありました。
 教会から見える山はアパという聖なる山だとガイドさんが教えてくれましたが、スペイン人が立てた十字架が一番上に立てられていました。アパの山の向こうは貧困層の人たちがすむ場所があるそうです。銀や金、海産物や観光の産業が盛んで経済状況はいいそうです。しかしながら国民のペルーは36%が貧困層で占められているそうです。街を車で走っていると富裕層の家に鉄格子や柵が厳重に張り巡らされているのをみると、フィリピンのマニラの街を連想せずにはいられなかった。 

Lima, リマ





一枚目の写真はホテル近くのクラフトマーケット入り口。着いた初日にさっそくいろいろ物色。現金だとディスカウントが効きます。シルバーのチェーンとナスカのカレンダーがついたペンダントヘッドを購入。

その前に、タクシーに案内してもらったレストランで朝食を取ることに。ゆで卵のスライスとアボカド、マヨネーズのサンドイッチとカプチーノを注文。15ソル。通貨の単位はソル SOLE=太陽の意味。素敵♪約5ドルなので結構優雅な朝食の値段。機内でも寝たけれど、ホテルに戻って午後からのツアーまで爆睡。持ってきたカップラーメンが便利。お湯を沸かすトラベルポットも持参しているので部屋でお湯も沸かせます。 

2009/08/23

Peru, Lima,ペルー リマ一日目

Sorry this travel blog is only in Japanese...

夏休みで一週間ペルーの旅へ。リマ、ナスカの地上絵、パラカス、クスコ、マチュピチュなどをまわります。ネットがつながる場所でちょこちょこブログをアップして行きます♪

出発初日。
今回の旅行はLAN航空でペルーのリマへ。JFKのターミナル4に出発時間の3時間半まえに到着。早速チェックインすることに。
 
ところが、いきなりスタンバイに。アメリカン航空のフライトのサンチャゴ行きがフライトキャンセルになったそうです。私たちの乗るLAN531便はリマ経由サンチャゴ行きのフライトです。
 
今回のチケットは同僚が当たったフリーチケットということもあり、プライオリティが普通にチケットを買った方よりも当然低い。出発1時間前に来てください、と「Standby」のタグを荷物につけられた。

ターミナル4は座る椅子がチェックインカウンターのある階にほとんどなかったので、機内で使おうと思った枕をお尻に引いてネットをつないでまつこと2時間ほど。無事搭乗券をもらってのることができました。

LAN航空の機材はおもったよりもきれいで、機内食も量は少なめでしたが美味しかったし、なによりも機内でお酒が無料だったのが嬉しかった(笑)。直前ま で仕事が忙しかったこともあり機内では殆ど寝てしまって7時間半のフライトもまったく気にならなかった。機内がとても冷えたので持ち込んだひざ掛けはとて も役に立った。

2日目
リマ空港到着。機内でもらった3枚の入国書類は一枚がスペイン語表記でよくわからない箇所があり、フライトアテンダントの方に英語版がないか聞いたところ、適当に書いた紙を見て「これで問題なからいいわ。」と言って集めていった。健康チェックの紙だったのかな。。。

空港ではドルからペルーの通貨「ソル」に変換。1ドル=3ソル位のレート変換。ドルも結構通用すると聞いてきたので銀行で70ドル分を全部1ドル札に変更してもらっておいた。

今回利用したツアーのガイドさんが到着ゲートで看板を持って待っていてくれて安心。客引きのタクシーがたくさんいた。こちらはメーターがなくすべて交渉で値段が決まる。英語も通じない運転手も多いので、ツアーに乗らない個人旅行は結構厳しいなぁと思った。安いパックツアーだったのであまりホテルは期待していなかったものの、結構こぎれいなホテルで嬉しい。朝食会場を一回りみた後、チェックインの部屋が整うまで街を散策に出かけることにした。ホテルを出るとタクシーの客引きがどこへいくんだ?っと寄ってくる。コーヒーを飲みに行きたいと話していたら、すぐ近くだからタダで乗せてってくれるということになった。ちょっと高級なレストランに案内してもらった。レストランのウェイターにタクシーの運転手が何か話していたので、きっと送客で多少のチップをもらっているのだろうか。 つづく。
 
 

2009/08/22

Rainbow, 虹



It is beautiful sky this morning and evening. I saw rainbow after Thunder Storm.
今日は朝からとてもきれいな空でした。夕方空港に向かう途中もきれいな空。
雷雨の後はきれいな虹が出ました。