ダライ・ラマ法王がいらっしゃると、それまで曇りがちの空から光が差し込み、七色の光がキラキラと松の枝越しに輝きました。
二時間の法要は、読経がチベット語と日本語(般若心経)とで被災者故人の御霊に捧げられ、その後、ダライ・ラマ法王による説法がありました。通訳を交えて30分程の時間を割いて下さいました。
今回の事で、印象的だったのは、日本の仏教界が宗派を越えて集まり一緒に今回の法要を行った事です。会場のアナウンスでも何度か、『宗派を越えて』という言葉が使われていました。
ダライ・ラマ法王も、人は感情的、精神的、肉体的にも同じ一人の人間なのです、と語りかけておられました。
仏陀が最初に仏教を説かれた時には、宗派という垣根(枠)は本来なかったのです。
人間の営み全てに通じるテーマかな、と思いました。
説法の内容は別途UPします。
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