到着翌日。
時差ぼけで3時頃から起きてしまった。ちょうど3時半に日本に向けて帰国する友達をロビーで見送って、それでも眠れないのでロビーで瞑想したり。
朝日が昇り始めて、恒例の朝の散歩。ストーニーブルックインのすぐ裏手がシャスタ山がきれいに見れるスポットです。
そこから反対側に歩いて朝日を見に散歩へ出かけました。日中は30度まで上がりますが朝は10度以下と寒くてちょっと冷えます。
いつも朝日をみるスポットに「Thank to All (皆ありがとう)」という看板が立っていました。最初は、新手の宗教団体が立てたのかな?と変に疑ってしまった猜疑心の強い私・・・(反省)
詳しいことは、インのブログ 新たなサイクルが始まる、「再生への道」に書いてくださっていますのでそちらを読んでいただければと思いますが、実はシャスタでは大きな山火事が起こっていたのです。
全米からファイアファイターの人たちが終結し、大規模な野営キャンプも築かれ、火事の消火に全力を挙げてくれた彼らに町中の人たちが感謝の気持ちを伝えるために立てた看板でした。
よくみると、玄関のデッキにおいてある椅子にも手作りで感謝の気持ちを述べるプレートが掲げられていました。
そして、山火事はまた私たちの滞在中に少し遠くの場所でまた起こりました。
下の写真は、空に不思議な雲が出ているなぁと思って撮影したものですが、実はキャッスルクラッグスの方で山火事があったための煙やモヤのためでした。
シャスタから帰国する日の朝も、そのあたりを通りかかったらキナくさい匂いが車に乗っていても感じるくらいでした。自然の中で生きることの驚異や畏敬の念を感じる瞬間でした。
山火事も一つの再生サイクル。何か新しい始まりを告げているようです。